バレーボールチーム「千葉ドット」を長年支え続けているオフィシャルパートナーのひとつ、ワタナベ建設。三代にわたり千葉の地で事業を営む同社が、なぜスポーツ支援に力を注ぐのか。代表の渡邊氏に、企業の歩みや地域貢献への想い、そしてリブランディングした千葉ドットへの期待についてお話を伺いました。

初代代表との「居酒屋での出会い」から始まった縁

――千葉ドット(旧:千葉ZELVA)のパートナーを務められたきっかけを教えてください。

渡邊氏: 実は、千葉ZELVAの初代代表を務められていた山崎さんが、私の会社の目の前にあるマンションにお住まいだったんです。近くの居酒屋でたまたま知り合いまして、「バレーボールの代表をやっていてね、渡邊さん少し協力してほしい」と声をかけられたのが始まりでした。「少しだけなら」とお引き受けしてから、気づけばもう10年近いお付き合いになりますね。

また、千葉ドットを運営するドットライングループの垣本社長とも、以前からお仕事を通じてご縁がありました。障がい者施設の建築工事をお手伝いさせていただいたことがあり、当時はお互いそれを知らなかったのですが、後から繋がっていたことが分かり、運命的なものを感じましたね。

宮大工の技術を継承し、地域の福祉を支える建築へ

――ワタナベ建設のこれまでの歩みと、現在の事業内容についてお聞かせください。

渡邊氏: 私の祖父がこの地で創業し、父、そして私へと引き継いできました。社名は「渡辺建築」から「渡辺工務店」、そして現在の「ワタナベ建設」へと変わりましたが、ずっとこの場所で、地域の方々に誠実に対応し、信用を積み重ねることを第一に取り組んできました。

もともと祖父の代は宮大工でしたので、神社仏閣の建築から始まりました。その繊細な技術は今も私たちの根底にあります。現在は住宅やアパートの設計施工に加え、病院や障がい者施設、幼稚園・保育園といった福祉施設の改修や新築工事をメインに行っております。千葉市を中心に、千葉県内や東京の一部まで少しずつ事業を拡大しているところです。

「地域社会があってこその企業」奉仕の精神を形に

――地域貢献やスポーツ支援に対して、どのような想いをお持ちでしょうか。

渡邊氏: 30歳頃に青年会議所へ入会し、10年間の奉仕活動を通じて「地域社会があって初めて、うちのような企業は存在するんだ」ということを改めて痛感しました。現在は新千葉ロータリークラブに所属し、会長として地域社会のお役に立てるよう活動を続けています。

直近でも、千葉ドットさんの協力を得て、聴覚障がいの方々を招いたバレーボール交流会を開催します。企業としても団体としても、より地域に密着した存在でありたい。スポーツには、多様な方々を繋ぐ力があると信じています。

千葉ドットへの期待「強く、誇りに思えるチームへ」

――今年、チーム名が「千葉ドット」にリブランディングされました。今後のチームに期待することは何でしょうか。

渡邊氏: 「DOT(Dream One Team)」という名前に込められた「地域、ファン、チームが一体となって盛り上げていく」という理念を聞いたとき、本当に素晴らしい名前だと思い、より一層協力していきたい気持ちが強まりました。

パートナーとして共に地域貢献をしていく中で、選手たちが小中学校へ指導に行ったり、地域と触れ合ったりして、街全体を盛り上げてほしいですね。「千葉ドットがいるから、この千葉市、そして千葉ポートアリーナがあるんだ」と皆さんに知らしめていただけるような、圧倒的に強いチームになってくれることを、一ファンとして心から期待しています。

30年、50年先へ。社員が誇れる会社を目指して

――最後に、ワタナベ建設としての今後の展望や夢を教えてください。

渡邊氏: 私が代を継いで「ワタナベ建設」になってから、来年でいよいよ25周年、四半世紀を迎えます。次の30年、50年に向けて、着実にかつ継続発展できるように一歩ずつ階段を登っていきたいと思っています。

大きな夢というよりは、千葉ドットさんへの支援などを通じて、社員やその家族、友人たちが「ワタナベ建設はいい活動をしている、誇りに思える会社だ」と感じてくれるようになることが理想です。ユニフォームや会場で自社の名前を見ることが、社員のモチベーションや優越感に繋がれば嬉しいですね。地域に名前が知られ、信頼される存在であり続けるために、これからも誠実に進んでいきたいと思っています。

ワタナベ建設株式会社 会社概要

  • 会社名:ワタナベ建設株式会社
  • 所在地:〒260-0005 千葉県千葉市中央区道場南1-1-18
  • 代表者名:代表取締役 渡邊 圭介
  • HP:https://www.wata-ken.com/